さて、そのお味は？
仕事帰りに夕飯を買いにセブンに立ち寄り、
弁当を物色。一週間も後半に入ると、仕事の疲れも出始め、食欲もあまりなくなってくる。
何か軽く食べて早く寝ようなんて考えていると、目に留まったのがこの「よこすか海軍カレー」。
ガッツリ系だけど、カレーなら、手っ取り早くていいかと思い購入。
価格は税込み６３７円。しっかりとｎａｎａｃｏポイントが付く方をゲット。
レンジで温め始めると、食欲をそそるスパイシーな香りが漂ってきました。蓋を開けると、見た目は家庭的なカレーを彷彿とさせます。セパレートされたルーをご飯の方へ注ぎ込み、早速頂きます！
おっ、味も家庭的なカレーかと思いきや、それとは一線を画します。スパイスの風味、よく煮込まれた野菜の旨味と甘み、酸味が口いっぱいに広がります。酸味は、やや強めかな。辛さは中辛くらいでしょうか。大きめにカットされたジャガイモ、ニンジンが食べ応えあり。牛肉も薄切りだが、柔らかく煮込まれて食べやすい。
食後はスパイスが効いたのか、顔がほてってぽかぽかしてきました。
うん、美味しかったです。野菜の旨味がよく引き出された本格的なカレーでした。
原材料名を見てみると、あらごしトマト、野菜ペースト（玉ねぎ、人参、セロリ）、
フルーツチャツネ、にんにく、生姜と野菜や果物をふんだんに使用しています。
このカレーの野菜の旨味やコクの秘訣はこのあたりにありそうです。
セブンも試行錯誤を経てこの「よこすか海軍カレー」を再現したのではないでしょうか。
セブンの本気度が伺えます。
５月８日までの限定販売とのことなので、食べてみたい方はお急ぎください！
よこすか海軍カレーとは
よこすか海軍カレーとはそもそもどういうものなのか調べてみると、
「よこすか海軍カレー」は、１１５年前の「海軍割烹（かっぽう）術参考書」のレシピを守ることが厳格に決められたカレー。４種類の具材（玉ねぎ・ニンジン・じゃがいも・鶏肉または牛肉）と小麦粉・カレー粉を炒ってルーを作ることが定義されている。
横須賀経済新聞
なるほど、伝統と格式のあるカレーなんですね。
海軍カレーは、これまでレトルトカレーやカップ麺、カレーパンなどでも展開されていたが、ライス付き弁当タイプでの販売事例はなかった。今回、「カレーの街よこすか事業者部会」の審査会で認定され、全国販売となった
横須賀経済新聞
本場横須賀の皆様の審査を経て販売に至ったわけですね。
とにもかくにも自分的には美味しかったので、気になる方はぜひ、食べてみてください！
